新築住宅の価格高騰や価格の高止まりが続いており、新築よりもリーズナブルに購入できる中古住宅が人気を集めています。
中古住宅のなかでも、とくに注目度を高めているのが、「買取再販住宅」と呼ばれる住宅です。
今回は、買取再販住宅とはなにかについて解説したうえで、買取再販住宅を購入するメリットとデメリット、注意点を解説します。
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買取再販住宅とはなにか
買取再販住宅とは、宅地建物取引業者が中古住宅を買い取った後に、リフォームまたはリノベーションをおこなってから再販売する住宅のことです。
内装や外装、設備などを新築同様の状態にしてから販売するため、扱いとしては中古住宅になるものの、新築住宅と大差のないスペックを備えていることが買取再販住宅の特徴と言えます。
一般的な中古一戸建ての売主は個人ですが、買取再販住宅の場合、不動産会社が直接的な売主となることが、通常の中古住宅との違いです。
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買取再販住宅を購入するメリットとデメリット
買取再販住宅の一戸建てを購入する場合、あらかじめリフォームやリノベーションが完了した状態で入居できるため、修繕工事に手間や時間がかかりません。
仲介売却で購入する一戸建てとは異なり、不動産会社から直接購入する形式のため、高額な仲介手数料がかからないこともメリットです。
一方で、買取再販住宅として販売されている一戸建てのなかには、いわゆる事故物件が紛れている可能性があることはデメリットと言えます。
事故物件は不動産会社が格安で仕入れられるため、リフォームを施したあとで再販売されるケースがあります。
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買取再販住宅を購入するときの注意点
先述したように、買取再販住宅の一戸建てには特有のデメリットもあるため、購入する前に業者の実情を調べておきましょう。
インターネットで、口コミやその業者の過去の販売実績を確認すると良いでしょう。
また、より正確に一戸建ての安全性を調べておきたい場合はインスペクション（住宅診断）の利用がおすすめです。
インスペクションとは、建築士などの住宅に関するプロが建物の状態を診断するサービスで、不具合の有無を事前に確認できます。
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まとめ
買取再販住宅とは、不動産会社が買い取った物件をリフォーム・リノベーションして再販売している住宅のことです。
修繕の手間や時間、仲介手数料を節約できることが、買取再販住宅を購入するメリットと言えます。
買取再販住宅を購入するときは、業者の実情を確認し、不安がある場合はホームインスペクションを依頼しましょう。
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