理想的な立地や条件の土地を見つけたとき、その土地に高低差があると、購入するかどうか迷うことが多いです。
起伏がある土地にはデメリットもある一方で、その起伏から生まれるメリットも決して少なくありません。
今回は、起伏がある土地のメリットとデメリット、そして購入時の注意点や工事内容について解説します。
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高低差のある土地を購入するメリット・デメリット
高低差のある土地を購入する際のメリットは、平坦な土地と比較すると価格が比較的安いことです。
起伏をデザインに取り入れられることもメリットといえます。
高低差を逆手にとることにより、スタイリッシュな建築が可能になる場合もあるでしょう。
また、土地が道路よりも高い位置にあれば、災害時の浸水被害を避けやすいというメリットもあります。
一方、地盤や基礎を強化する工事が必要になるケースが多く、建築費用が高くなりがちなことは高低差のある土地のデメリットです。
土地の起伏によって建築プランが制限される可能性があることも、購入前にデメリットとして把握しておかなければなりません。
また、敷地内や室内に段差や階段が増えることも高低差のある土地のデメリットであり、老後の生活に不便が生じる可能性もあります。
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高低差のある土地の工事内容について
高低差のある土地に家を建てるときは、切土や盛土、埋め立てといった方法で傾斜を緩和する「造成工事」が不可欠です。
この造成工事で作った基礎が崩れないように、壁を設けて補強する「外構工事」も必要になることがあります。
さらに、地盤が弱いと判断された場合には、地盤を強化する「地盤改良工事」もおこなわれます。
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高低差のある土地を購入する場合の注意点
先述したデメリットとも重なりますが、高低差のある土地は工事の手順が増える可能性があり、工事費用が高額になりやすいことが注意点です。
購入を検討している土地に高低差がある場合は、不動産会社や建築会社に相談し、工事費用の見積もりを事前に確認することをおすすめします。
また、高さが2m以上の崖が隣接する土地は「がけ地」と見なされる可能性があります。
「がけ地」と認定されると、一定の距離を取らない限り建物の建築が許可されません。
がけ地に関する規制は自治体ごとに異なるため、土地購入前に行政に確認する必要があります。
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まとめ
高低差のある土地のメリットは、土地価格が比較的安いことや、高低差をデザインに活かせる点です。
しかし、造成工事や地盤改良工事が必要になるため、高低差のある土地の建築費用は高くなる可能性もあります。
「がけ地」の可能性がある場合は、規制内容について事前に行政に確認することをおすすめします。
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