中古住宅を購入する方の多くは、費用がどれくらいかかるのか気になるでしょう。
初めて購入する場合、支払いはいつするのか、ローンはどうなるのか知らない方も多いと思います。
そこで本記事では、中古住宅購入にかかる費用はいくらか、支払い時期やローンについてご紹介します。
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中古住宅購入にかかる費用とは？種類や目安についてご紹介
中古住宅を購入する際に必要な費用とは、建物や土地代、諸費用です。
一般的に、諸費用は物件と住宅ローンに分かれます。
物件の諸費用の内訳と目安料金を3つに絞ってご紹介します。
印紙税は、売買契約書に貼る印紙代で契約価格1,000〜5,000万円以下は2万円です。
不動産取得税は、一度だけ不動産を取得したときに支払い、金額は固定資産税評価額×4%です。
仲介手数料とは、不動産会社に支払う手数料で、売買価格×3%+6万円+消費税になります。
次に、住宅ローンの諸費用の内訳と目安料金を3つご紹介します。
印紙税は、住宅ローンの契約書に貼る印紙代で、2〜6万円程度です。
融資事務所手数料は、住宅ローンを契約する際に払う手数料で、3〜5万円もしくは借り入れ額の1〜3%程度になります。
ローン保証料は、保証会社に支払う手数料で借り入れ額の0〜2％程度です。
他にも、物件調査手数料や団体信用生命保険料、登録免許税、司法書士費用なども必要になります。
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中古住宅購入にかかる費用の支払いはいつ？
中古住宅購入にかかる費用はいつ支払うのかご紹介します。
まず契約時に、手付金や仲介手数料を支払います。
手付金は、売買代金の10％程度です。
引き渡しまでに、残代金やローン諸費用などの支払いが必要です。
他にも、登記費用や振込手数料などさまざまな諸費用の支払いをする必要があります。
引き渡し後は、リフォームを実施する場合はリフォーム費が必要です。
引き渡し約半年後には、不動産所得税の納付書も届くため、支払いましょう。
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中古住宅購入にかかる費用込みでローンは組める？
中古住宅の購入には物件価格の6〜9%が諸費用として必要なので、金融機関によっては諸費用込みで借りられます。
諸費用込みでローンを組む場合はオーバーローンです。
オーバーローンのメリットは資金が少ない方でも中古住宅を購入できる点ですが、毎月の返済額は高くなってしまうデメリットもあります。
また、築年数が古い場合、資産価値が低いと借りられる金額が低くなってしまう可能性が高いです。
とくに、耐震基準を満たしていない物件は諸費用込みで借りるのが難しくなります。
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まとめ
中古住宅購入には、建物や土地代だけでなく諸費用も発生します。
支払いのタイミングは主に3回あり、それぞれ必要な諸費用が異なります。
ローンは諸費用込みで借りられますが、耐震基準を満たしていない物件は難しくなるため注意しましょう。
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