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省エネ住宅とは?性能基準や主な種類についても解説

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省エネ住宅とは?性能基準や主な種類についても解説

省エネ住宅とは?性能基準や主な種類についても解説

省エネ住宅とは、冷暖房に使うエネルギーを最小限に抑えながら、快適な室内環境を保つことを目的とした住宅です。
その実現には、建物自体の性能を高めることが大切です。
本記事では、省エネ住宅に必要な性能、性能基準、そして主な種類について解説いたします。

省エネ住宅に必要な性能

省エネ住宅に求められるのは、まず「断熱性」です。
断熱性能が高ければ、外気の影響を受けにくく、冷暖房に頼らずに室温を維持しやすくなります。
この性能は、UA値(外皮平均熱貫流率)で評価され、数値が低いほど優れています。
次に大切なのが、「日射遮蔽性能」です。
夏場の日差しを遮ることで、室内の温度上昇を抑え、冷房効率の向上が期待されます。
この性能はηAC値で示され、数値が小さいほど効果的です。
さらに、「気密性の確保」も欠かせません。
建物に隙間があると、せっかくの断熱や遮蔽の効果が薄れ、空調効率が低下してしまいます。
気密性はC値で評価され、値が低いほど隙間が少ない住宅といえます。

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省エネ住宅の性能基準

省エネ住宅として認定されるには、国が定める基準を満たす必要があります。
最初に確認されるのは「外皮性能」で、UA値やηAC値が基準以下であることが求められます。
この条件を満たすことで、外気の影響を受けにくく、省エネ性が認められるのです。
続いて、「一次エネルギー消費量」の基準があります。
これは冷暖房や照明、給湯などに使用されるエネルギー量の合計です。
この基準への適合は、BEIという数値で判定され、1.0以下なら基準適合とされます。
BEIが0.9以下なら等級5、0.8以下なら等級6と、より高性能な住宅として評価されるのが特徴です。
2025年からは、新築住宅にこの基準の適合が義務づけられ、断熱等級4以上と一次エネルギー等級4以上が求められます。
こうした制度のもと、今後は省エネ性能の数値的裏付けがますます大切となっていきます。

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省エネ住宅の種類

省エネ住宅には、さまざまな種類が存在します。
まず「ZEH住宅」は、断熱・省エネ・創エネを組み合わせ、年間のエネルギー収支を実質ゼロにする住宅です。
太陽光発電や高効率の設備を導入し、使うエネルギーを自ら補います。
次に「LCCM住宅」は、建築から使用、解体までのライフサイクル全体でCO₂排出量を最小化し、最終的にはマイナスにする住宅です。
長寿命設計と再生可能エネルギーの利用により、環境負荷を抑えます。
また、認定低炭素住宅は、国の基準よりも一次エネルギー消費量を10%以上削減した住宅で、自治体の認定を受けたものです。
このような住宅では、税制や補助金の優遇措置が受けられる場合があります。
目的や予算に応じて、適切な種類を選ぶことが、省エネと経済性を両立する鍵となります。

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まとめ

省エネ住宅には、「断熱」「日射遮蔽」「気密性」という3つの性能が欠かせません。
性能基準には、外皮性能と一次エネルギー消費量があり、BEIという指標で判断されます。
省エネ住宅には、「ZEH住宅」や「LCCM住宅」、「認定低炭素住宅」などの種類があり、それぞれの特性を理解して選ぶことが大切です。
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