ガソリンスタンドの跡地は、そのままでは売却できない場合が多いといわれています。
土壌汚染のリスクが高く、買い手が見つかりにくいからです。
しかし、ガソリンスタンドの跡地を売却する方法はあります。
今回は、ガソリンスタンドの跡地を売却する際の注意点と、具体的な手順について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福岡市早良区とその周辺の売買・投資物件一覧へ進む
ガソリンスタンド跡地は売却できないのか?
ガソリンスタンド跡地は、そのままでは売却が難しいといわれています。
それは、燃料や油が地下に漏れ、土壌や地下水を汚染する恐れがあるからです。
この汚染物質は人体に有害であり、建物の安定性にも悪影響を及ぼす可能性があります。
土壌汚染が判明すると、法的に対策が必要で、それには汚染物質の掘削や交換などが含まれます。
これらの作業は手間や費用がかかり、作業中に発生する騒音や振動などで、周囲にも迷惑がかかるでしょう。
それらが、ガソリンスタンド跡地がそのままでの売却が難しい要因となっています。
▼この記事も読まれています
不動産売却にかかる税金とは?種類と計算方法・節税方法を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福岡市早良区とその周辺の売買・投資物件一覧へ進む
ガソリンスタンド跡地を売却する方法
ガソリンスタンドの跡地を売却する方法は以下の通りです。
まず、跡地の状態に応じて、居抜きか更地にして売るかを決めます。
居抜きの場合、再利用が可能で高値で売れるが、環境基準や法律変更により買主が見つからないリスクがあります。
更地にして売る場合は、土壌汚染の調査や浄化などの費用がかかりますが、用途が広がり買主が見つかりやすくなるでしょう。
次に、不動産会社や土地活用コンサルタントに査定を依頼します。
跡地の面積や立地条件、周辺の相場を考慮して査定がおこなわれます。
最後に、買主探しです。
不動産会社に仲介を依頼する場合は手数料がかかりますが、契約や手続きを代行してくれます。
自分で広告を出す場合は手数料がかかりませんが、契約や手続きを自力でおこなう必要があります。
▼この記事も読まれています
不動産売却における媒介契約とは?契約の種類とメリットや注意点をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福岡市早良区とその周辺の売買・投資物件一覧へ進む
ガソリンスタンド跡地を売却するときの注意点
ガソリンスタンド跡地の売却には注意が必要です。
まず、土壌汚染の可能性が高いため、売却前に調査・対策が必要です。
調査・対策を怠ると、後で土壌汚染が判明し、買主からの損害賠償が発生する可能性があります。
調査・対策をおこなった場合でも、売却時には買主に正確に告知する必要があります。
告知を怠ると、買主が契約解除や減額を求める可能性があります。
これらの注意点を守ることで、トラブルを避け、円滑な売却が可能です。
▼この記事も読まれています
不動産売却における現状渡しとは?メリットとデメリットを解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福岡市早良区とその周辺の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
ガソリンスタンドの跡地は、土壌汚染の恐れがあるため、そのままでは売却できない可能性が高いです。
売却する方法としては、土壌汚染調査をおこない、必要に応じて土壌洗浄を実施するか、汚染物質の除去や隔離を条件とした売買契約を結ぶかのいずれかです。
福岡市早良区とその周辺での不動産売却のことなら地域に根差した太陽不動産株式会社へ。
太陽不動産は福岡市博多駅筑紫口より徒歩1分、ファミリーマート博多筑紫口店が1階にある博多東ビルの2階202号室です。
福岡市や博多駅にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福岡市早良区とその周辺の売買・投資物件一覧へ進む