博物館のような地元の文化に特化した展示館があれば、子どもたちに歴史の勉強をさせていろいろな興味を持たせられます。
学校の勉強では教科書を見るだけですが、展示館では実際に触れたり動画で見たりできるため、よりわかりやすいです。
今回は、福岡市博多区にある博多町家ふるさと館の概要と施設をご紹介していきます。
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福岡市博多区にある博多町家ふるさと館の概要
博多町家ふるさと館のコンセプトは、「古い伝統文化が生きづく博多」です。
古き良き時代の博多の暮らしを紹介する施設であり、明治や大正時代をメインに当時の暮らしを紹介する施設です。
この施設は3つに分かれていて、お土産を売っている売店となり、町家棟で明治20年前半の住居兼工場である町屋を復元した建物で指定文化財となっています。
そして展示棟では、博多の文化に関する展示と伝統工芸品の展示と実演を見られます。
売店には地元の銘菓や書籍、この施設に関係した商品まで売られているため、お土産を選ぶのに悩んでしまうでしょう。
この施設へは車で行く場合、高速道路の出口から比較的近い場所にあるため、アクセスしやすく、バスであれば最寄りのバス停から徒歩3分となっています。
電車でもJRの駅からなら徒歩15分、地下鉄の駅からなら徒歩5分と公共交通機関でもアクセスしやすい施設です。
●所在地:福岡県福岡市博多区冷泉町6-10
●開館時間:10:00~18:00(7月、8月は9:00から開館)
●休館日:第4月曜日(祝休日の時は翌平日)、12月29日~12月31日
●アクセス方法:市営地下鉄「祇園駅」より徒歩5分、西鉄バス「キャナルシティ博多前」バス停下車徒歩3分
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福岡市博多区にある博多町家ふるさと館の施設
博多町家ふるさと館でまず訪れたいのが、みやげ処です。
博多のご当地のお土産を多く取り揃えていて、博多にしか売っていない商品もあります。
博多の伝統銘菓である博多通りもんや、博多の伝統工芸品である博多織なども販売しています。
次に訪れたい町屋棟では、間口の狭さとなかの間の吹き抜けを見られたり、博多織の実演と体験ができたりするブースもあります。
最後に展示棟1F・2Fでは、1Fは見る展示コーナーとなっており、博多の歴史年表や明治時代の当時の写真を今と比べる展示などがあります。
2Fは情報コーナーで、伝承工房や博多人形を使った当時のにぎわいの様子などを表現したり、地元の郷土史家の書籍を取り揃えたりしています。
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まとめ
今回は、福岡市博多区にある博多町家ふるさと館の概要と施設をご紹介しました。
博多の歴史と文化を展示してある施設で、明治時代と大正時代の博多の様子を展示しています。
みやげ処では博多の伝統工芸品と博多の銘菓を購入できるため、お土産選びも楽しめます。
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