福岡市博多区へお引越しの予定がある方は、周辺の施設について気になっているかと思います。
福岡市博多区には、令和6年度で42年目を迎える「福岡市埋蔵文化財センター」があるのをご存じでしょうか。
そこで今回は、「福岡市埋蔵文化財センター」の概要や特徴についてご紹介いたします。
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「福岡市埋蔵文化センター」の概要
「福岡市埋蔵文化センター」は1982年(昭和57年)に開館しており、42年目を迎える博物館です。
1986年に収納庫増築工事をおこなっており、その後1999年に新館を増築し、リニューアルオープンしました。
さらに2016年には、月隈収蔵庫(福岡市博多区月隈1丁目13-17)を取得しています。
具体的な業務は、発掘調査で得られた出土遺物、記録類の整理・収蔵・管理となっています。
これまで2,000件以上の発掘調査の資料を収蔵しており、登録遺物は約140万点(うち甕棺約1,900点)です。
さらに、コンテナ数は約14万箱、写真資料は約130万点、図面資料は約20万点となっています。
収蔵資料は閲覧・貸出などの利用申請を受け付けてるほか、遺跡や考古学関連の図書も収蔵しており、蔵書数は約10万冊です。
図書館は一般にも公開されており、どなたでも利用可能ですが、開館時間が9:00~17:00までであり、月曜日が定休日となっていることに注意しましょう。
●所在地:福岡県福岡市博多区井相田2-1-94
●アクセス:バス「板付中学校前」停留所より徒歩約1分
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「福岡市埋蔵文化センター」の特徴
「福岡市埋蔵文化センター」の特徴としては、「保存処理を施していること」が挙げられます。
収蔵資料のうち、腐蝕や劣化により通常の保管が困難なもの(主に木製品と金属製品)に対して、保存のための理化学的処置をおこなっているのです。
そして、これまでの保存処理点数は、木製品約2万点、金属製品約2万点となっており、保存処理設備機器の利用申請も受け付けています。
また、さまざまな教育普及をおこなっていることも、「福岡市埋蔵文化センター」の特徴として挙げられるでしょう。
具体的には、展示や公開講座のほか、体験型イベント、団体見学、出前授業、博物館学芸員実習、職場体験などが挙げられます。
なお、これらの目的は、発掘調査の成果を広く市民に利用していただくこととなっています。
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まとめ
「福岡市埋蔵文化センター」は1982年(昭和57年)に開館した博物館で、発掘調査で得られた出土遺物、記録類の整理・収蔵・管理をおこなっています。
特徴としては、通常保管が困難な製品に保存処理を施していることや、さまざまな教育普及をおこなっていることが挙げられるでしょう。
福岡市博多区へのお引越し予定がある方は、ぜひ「福岡市埋蔵文化センター」をご利用してみてはいかがでしょうか。
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